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ミャンマー連邦共和国科学技術大臣が千葉大学を視察しました

2013年03月11日掲載

 3月5日、ミャンマー連邦共和国Ko Ko Oo科学技術大臣が千葉大学の西千葉キャンパスを訪れ、工学教育の現場を視察した。

 当日、西千葉キャンパスの工学部管理棟で北村工学部長から大学概要等の説明を受けた後、附属図書館としての機能に加え多様な学習コンテンツ等を提供するアカデミック・リンク・センターを渡邉副学長の案内で視察した。引き続き自然科学系の教育・研究の拠点である総合研究棟を訪れ、初めに、屋上の緑化デザインの研究について説明を受けた後、電気電子分野の研究室では3次元映像技術である電子ホログラフィの再生システムを見学し、情報画像分野では様々な視覚特性を持つ人間の「見え」のシミュレーションについての研究内容の説明に熱心に耳を傾けていた。続いて訪れた機械工学分野では、離陸から着陸までの完全自律飛行を実現し、人が立ち入れない場所での状況把握等への活用が期待される小型無人ヘリコプターのデモンストレーションを見学した。大臣はヘリコプターに搭載した小型カメラとシンクロさせた特殊な機材を装着し、ヘリコプターから見た映像をリアルに体感されるなど、先進の技術・装置の開発に強い関心を寄せられた。その後、齋藤学長をはじめとした大学役員も交えて昼食の時間を持たれ、和やかに懇談しながら親交を深めた。

 科学技術大臣の視察には、科学技術省アドバイザー、ヤンゴン工科大学教授、駐日ミャンマー連邦共和国大使、日本ミャンマー協会会長ほか10名が随行した。

 

   
挨拶されるKo Ko Oo科学技術大臣(右)

科学技術大臣(前列中央)一行と北村工学部長(前列左)
との記念撮影

   
小型無人ヘリコプター(着陸時) ヘリコプターから見た映像を体感する大臣

 

 

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