千葉大学 大学院工学研究科・工学部


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岡本 卓
オカモト タカシ
Takashi Okamoto
准教授
人工システム科学専攻
電気電子系コース
電気電子工学科
システム数理教育研究分野
takashi@
(@マーク以下にfaculty.chiba-u.jpと入力してください。)
http://www.ssl.te.chiba-u.jp/~okamoto/
2003年3月 慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 卒業
2005年3月 同 大学院理工学研究科 基礎理工学専攻 前期博士課程 修了
2007年3月 同 後期博士課程 修了 博士(工学)
2006年4月 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2007年4月 千葉大学大学院工学研究科 助教
2014年4月 現職
電気学会,計測自動制御学会
システム工学,最適化理論,ソフトコンピューティング,複雑系
【非線形力学系を用いた最適化手法】
カオス力学系などのいわゆる非線形力学系モデルを計算モデルに用いる最適化手法に注目し,これらモデルを基本的駆動モデルとして用いる新しい最適化手法の開発を行っています。主な研究テーマは,以下の通りです。
1. 非線形力学系を利用した最適化手法に対する定量的解析とこれに基づく新たな大域的最適化手法の開発
2. Lagrange / Lagrange-Newton力学系とカオス最適化手法を用いた制約条件付き最適化
3. 結合非線形力学系の同調現象を用いた最適化手法の開発
4. 正規化等式制約条件下でのゲーム問題とレプリケータダイナミクス
5. 同時摂動勾配近似とカオス最適化手法

【複雑システムへの最適化・ソフトコンピューティング技術の応用】
最適化技術とソフトコンピューティングを用いて,大規模複雑システムの問題解決を図っています。主な研究テーマは,以下の通りです(*は共同研究を表します)。
1. 放射性廃棄物の地層処分システム最適化*
2. 電力系統用蓄電池最適配置手法*
3. 機械学習を用いたリコメンデーションエンジン*
4. 産業応用のための最適化ベンチマーク問題集の策定
5. 成長を伴う複雑ネットワーク設計手法
6. 設備運転計画問題のための混合整数最適化手法

【ソフトコンピューティング技術と最適化】
メタヒューリスティクスに代表される多点型最適化手法を中心としたソフトコンピューティング技術についても研究しています。既存の最適化技術とソフトコンピューティング技術の融合,最適化問題のゲーム化による多点型最適化手法の解析など,理論からアルゴリズム開発まで幅広く研究しています。主な研究テーマは,以下の通りです。
1. 多目的最適化問題のPareto解の可視化と対話型手法
2. 最適化問題のゲーム化 (Gamification) による多点型最適化手法の解析
3. 基底関数ネットワークと応答曲面法

KeyWords: システム工学, 最適化理論, ソフトコンピューティング, 複雑系, 大域的最適化, カオス, 同調現象,多点型探索手法,連続ゲーム,メタヒューリスティクス,レプリケータダイナミクス,多目的最適化,同時摂動勾配近似,複雑ネットワーク, 混合整数最適化, ゲーミフィケーション, 自己組織化マップ, 基底関数ネットワーク
[1] N. Suzuki, T. Okamoto, S. Koakutsu: "A Pareto optimal solution visualization method using an improved growing hierarchical self-organizing maps based on the batch learning", Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics, Vol. 20, No. 5, pp. 691-704 (2016-9)
[2] 渡邉 秀俊, 高瀬 信彰, 岡本 卓, 関 孝二郎, 神通川 亨, 相吉 英太郎: "N−1事故を考慮した電力系統用蓄電池の最適配置", 電学論C, Vol. 136, No. 5, pp. 746-757 (2016-5)
[3] A. Hironaka, T. Okamoto, S. Koakutsu, H. Hirata: "Analysis and improvements of the Pareto optimal solution visualization method using the self-organizing maps", SICE Journal of Control,Measurement, and System Integration, Vol. 8, No. 1, pp. 34-43 (2015-1)
[4] T. Okamoto,H. Hirata: "Constrained optimization using a multipoint type chaotic Lagrangian method with a coupling structure",Engineering Optimization,Vol. 45, No. 3, pp. 311-336 (2013-3)
[5] T. Okamoto, H. Hirata: "Global optimization using a multipoint type quasi-chaotic optimization method",Applied Soft Computing,Vol. 13,No. 2,pp. 1247-1264 (2013-2)
[6] 岡本 卓,花岡 祐也,相吉 英太郎,小林 容子: "満足化トレードオフ法とSOMを用いた放射性廃棄物地層処分における緩衝材最適設計",電学論C,Vol. 132,No. 7,pp. 1116-1127 (2012-7)
[7] 水野 晴規,岡本 卓,小圷 成一,平田 廣則: "成長を伴う複雑ネットワーク設計手法",電学論C,Vol. 131,No. 5,pp. 966-975 (2011-5)
[8] E. Aiyoshi,A. Maki,T. Okamoto: "The robustness of a Nash equilibrium simulation model: Game-theoretic approach using variable metric projection method",Mathematics and Computers in Simulation,Vol. 81,No. 7,pp. 1518-1526 (2011-3)
[9] 岡本 卓,相吉 英太郎,浜田 憲一郎: "多点型離散化時変慣性系モデルを用いた大域的最適化",計測自動制御学会論文集,Vol. 46,No. 11,pp. 642-650 (2010-11)
[10] T. Okamoto,E. Aiyoshi: "Global optimization using a synchronization of multiple search Points autonomously driven by a chaotic dynamic model",Journal of Global Optimization,Vol. 41,No. 2,pp. 219-244 (2008-6)
(その他は
http://www.ssl.te.chiba-u.jp/~okamoto/ja/works.html
をご参照ください)
[1] 相吉 英太郎, 岡本 卓, 安田 恵一郎: "最適化手法の基礎−力学モデルによる理解と実装", 森北出版 (2014-12)
[2] 電気学会編: "電気工学ハンドブック(第7版)", オーム社, 7編6.2節, 6.4節 (2013-9) (分担執筆)
電気電子工学セミナー (1年 前期)
確率基礎論 (2年 前期)
情報理論 (3年 前期)
数理システム (大学院 後期)
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